年齢を重ねてからも、カルシウムをしっかり摂れば、骨量の減少を食い止めることは可能です。
乳製品や大豆製品、緑黄色野菜などを毎日の献立に取り入れましょう。
また、カルシウムは、吸収率も意識して摂りましょう。
吸収率の良いもの:乳製品、小魚類
吸収率のやや低いもの:野菜や海藻類、大豆製品
カルシウムの吸収を促し、骨へカルシウムが定着するのを助ける働きがあります。カルシウムと一緒に摂りましょう。
魚介類や干ししいたけなど
適量のたんぱく質は、カルシウムの吸収を高めます。ただし、摂りすぎると、腎臓から尿へのカルシウム排出量が増えてしまいます。
赤身の肉や魚、
大豆製品など
マグネシウムは、カルシウムの働きをスムーズにします。
玄米や大豆製品、貝類など
ビタミンKには、骨に効率よくカルシウムを取り込ませ、骨の形成を促進する働きがあります。
納豆や緑黄色野菜など
食塩の摂りすぎは、尿へのカルシウム排出を促してしまいます。 またインスタント食品やスナック菓子、清涼飲料水には、リンが添加されています。 リンの過剰摂取は、カルシウムの吸収を悪くします。